つらい更年期時期をこんな事で乗り越えた!私の体験記

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もくじ

バランスの取れた食事

40代後半になった頃、ちょこちょこと体調不良を感じ始めました。

ほてりや気分の落ち込みが日常的になり、何か対策をしなければと思い立ちました。
そこで、生活の中で最も手軽に改善できる「食生活」から見直すことにしたんです。

まず、栄養バランスを意識した食事への切り替えを試みました。

目的ははっきりしていました。体の機能を正常に保ち、更年期障害の症状を和らげること。

具体的には、カルシウム、イソフラボン、オメガ3脂肪酸を豊富に含む食品は何かを調べ
積極的に取り入れるようにしました。

カルシウムについては、私の食卓にはよく乳製品、小魚、緑葉野菜が並ぶようになりました。

特に、小魚はおつまみとしても楽しめるので、無理なく続けることができました。

骨密度の維持は更年期の女性にとって非常に重要ですから、これらの食品を意識して、
今でも摂取するように心がけています。

イソフラボンは、女性ホルモンに似た働きをすると聞いていたので、大豆製品をもっと積極的に食べるようになりました。

豆腐や納豆、豆乳など、バリエーション豊かに取り入れることで、飽きることなく楽しめました。

これらの食品を日常的に取り入れることで、気分の落ち込みが少しずつ改善されていくのを感じてきました。

そして、オメガ3脂肪酸を多く含む青魚や亜麻仁油も積極的に摂るようにしました。

特に、サーモンやサバはお気に入りで、週に数回は魚料理を心がけるようになりました。

これらの食品は心血管系の健康にも良いとされていますから、更年期だけでなく長期的な健康維持にも寄与してくれるはずです。

このように食生活を見直してみると、体調にポジティブな変化が現れ始めました。

更年期による症状が少しづつ楽になり、以前よりもエネルギッシュな毎日を送れるようになったのです。

もちろん、食生活の改善だけが全てではありませんが、身体に良い影響を与える第一歩として、大きな効果を実感できました。

定期的な運動

更年期に入ると共に、私は日々の生活にある新しい習慣を取り入れることにしました。

それは「定期的な運動」です。

目的は、心身の健康を維持し、日常を押し寄せるストレスを軽減することでした。

この変化は私の生活にとって、まさにいち転換点となりました。

運動を始めるにあたって、私が選んだのは軽い有酸素運動とストレッチ、そしてヨガでした。

ウォーキングは、毎日の仕事からの帰り道に公園を通るようにしました。

この簡単な変更だけで、日々のストレスが軽減され、心が穏やかになるのを感じることができました。

また、週末には自転車を取り出し、近所をサイクリングすることで、新鮮な空気を吸い込みながら、さらにリフレッシュできるようになりました。

ヨガとストレッチは、特に私にとって革命的でした。

毎朝、短いセッションを自宅で行うようにしました。

これらの活動は、筋肉の柔軟性を保ち、心の平穏をもたらす助けとなりました。

特にヨガは、心と体のつながりを深め、内面からの落ち着きをもたらしてくれました。

始めは、強度の高い運動も取り入れようかと考えましたが、自分の体調と相談しながら、無理のない範囲で運動することを選びました。

このバランスが、私にとって最適な方法であることをすぐに理解しました。

この新しい習慣を取り入れてから、私の体調は明らかに向上しました。

心身の健康を守り、ストレスに強い自分を感じることができるようになったのです。

定期的な運動は、単に体を動かす以上のものを私に与えてくれました。

それは、更年期という人生の新たな章において、自己の心と体を大切にする方法を教えてくれたのです。

十分な睡眠

体調が優れないと共に、私の夜は以前とは大きく変わりました。

眠りが浅くなり、夜中に何度も目を覚ますようになったのです。

この不眠は、日中の活動にも影響を及ぼし始め、体と心の健康を維持するために、何か対策をとらなければならないと痛感しました。

そこで私が取り組んだのは、十分な睡眠を確保するための方法です。

まず、最も基本的なこととして、毎晩同じ時間に床に就くよう心がけました。

これにより、体内時計をリセットし、自然と眠りにつきやすくなることを目指しました。

次に、寝室を快適な環境に整えることに取り組みました。

柔らかい照明、快適な寝具、そして温度と湿度を適切に保つことで、理想的な睡眠環境を作り出しました。

これらの変更は、睡眠の質を高めるために非常に効果的であることを実感しました。

そして、就寝前のカフェイン摂取を避けることも意識しました。

夜遅くのコーヒーや紅茶は、心地よい眠りへの障害となり得ることを理解し、夕方以降はカフェインを含まない飲み物に切り替えました。

この小さな変更だけで、眠りにつくまでの時間が短縮され、夜間の目覚めも減少しました。

これらの取り組みを始めてから、私は明らかに睡眠の質が向上したことを感じています。

夜は深い眠りにつき、朝はすっきりと目覚めるようになりました。

十分な睡眠を得ることで、日中のエネルギーが増し、心も体もより健康になったと実感しています。

更年期障害による不眠に立ち向かうために、これらの習慣を続けていくことが、私にとって非常に重要であると確信しています。

更年期の乗り越え方のまとめ

以上の体験談をまとめていきます。

生活習慣の改善

バランスの取れた食事

目的: 栄養バランスを整え、体の機能を正常に保ち、更年期障害の症状を和らげる。

推奨される食品: カルシウムを多く含む乳製品、小魚、緑葉野菜、イソフラボンが豊富な大豆製品、心血管系の健康に良いオメガ3脂肪酸を含む青魚や亜麻仁油。

定期的な運動

目的: 心身の健康を維持し、ストレスを軽減する。

具体的な運動: 軽い有酸素運動(ウォーキングやサイクリング)、ストレッチやヨガで筋肉の柔軟性を保ち、心の平穏をもたらす。

十分な睡眠

目的: 更年期障害による不眠を克服し、体と心の健康を維持する。

方法: 定時に床に就く、寝室を快適な環境にする、就寝前のカフェイン摂取を避ける。

以上の体験で私は更年期を乗り越える事ができました。
更年期を人それぞれ症状が違いますが、色々と試す価値はあると思います。

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